さぎさか歯科|浜松市中央区佐鳴台の歯医者さん

さぎさか歯科|浜松市中央区佐鳴台の歯医者さん。インプラントや顎関節症治療など


インプラント治療や、根管治療などでは、主に歯科用CTが用いられるようになってきました。レントゲン撮影だけでは顎の骨の厚さや神経の位置が判別できず、手術の際に危険を伴うため、CT撮影が必要なためです。

CTとは、Computed Tomographyの略で、「コンピュータ断層撮影」とも言います。CT撮影を行うことで、放射線を利用して物体をスキャンし、物体の断面画像を得ることができます。

今回当院はドイツKAVO社の「KaVo 3D eXam」を導入いたしました。歯科用コーンビーム3次元イメージングシステムによって、高画質な画像検査を可能にするCT撮影装置です。

低被ばく線量での撮影を実現

被ばく線量を最小限にするための様々な工夫が施されています。 スタンダードスキャン(H13×φ16cm、Voxel0.3mm)の撮影時間はなんと8.9秒。断続的なパルスエックス線により、実際の照射時間は3.6秒という短い時間に抑えることもできます。 患者さまの安全を第一に考えて開発された歯科用のCT撮影装置です。

■失敗を防ぐスカウトショット
撮影前のプレビュー機能により、位置決めを確認して撮影することができるので、再撮影のリスクを最小限に抑えることが可能です。的確に画像を取得できるだけでなく、さらなる低被ばくにもつながります。

エックス線の絞り機能により、撮影領域の高さを1mm単位で変更することが可能です。この機能により不要な被ばくを抑えます。

■2Dパノラマ機能搭載
カボ3Dシリーズは、先進の3Dシステムでありながら、従来の2Dパノラマ撮影も実施できる一台二役のシステムです。 エックス線の絞り機能を自動でスリット状に変更し、パノラマ撮影の長所である低放射線量で全顎的な診断を行うことができます。

安全で確実な画像情報を提供

■座位タイプによる撮影だから安定
安定性を高めるため、座位タイプによる撮影を採用しています。撮影時、患者さんのブレを最小限にするために、チンレストとヘッドレストで前後方向から挟み込むようにしっかりと身体を固定。

また、全周囲からの情報が得られるように、患者さんの周りを制限なしで360度回転して撮影することで詳細な画像を得ることができます。  

■圧倒的な撮影領域
患者さんの症状や関心部位に応じて、柔軟に撮影領域を選択することが可能です。これにより患者さんの被ばく線量を最小限に抑えることに繋がります。

また、歯周治療において骨状態を3次元的に評価、正確な情報と下顎管のマッピングでインプラント埋入を計画など撮影法により様々な活用が可能です。

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